エアウィーヴ、評判が割といいようなので、「四季布団」欲しいなあとは前から思っているんですが、なにせどれも価格が高い高い(;´・ω・)
なもんで、前から機会があれば寝心地を試してみたいなぁとは思っていたんですが、調べたところ、近場で試せるところがあったんで行ってきました。
ちょうど気になっていた東京西川のエアーシリーズもそこへ行けば試せるということなので寝心地を試しに横浜そごう6Fへ行ってきました。
ここでは、実際に試し寝してみた感想や評価をレビュー形式でお伝えしていきたいと思います。
行ってきたのは神奈川県横浜市にあるそごう
エアウィーヴシリーズを試せる店舗を色々調べていると、近場で横浜のそごうが見つかりました。
他にも東急ハンズや、京急百貨店、伊勢丹等あったんですが、なぜここに行ったかというと、ここの6Fでは実は有名な寝具メーカーが色々出店していて試せそうなマットレスが他にもあったからです。
エアウィーヴの他に、東京西川のエアーや、ムアツ、テンピュールなんかも試せます。
上の7Fには海外で有名なマニフレックスや、無印なんかもあります。
で、実際店舗まで行ってみると、寝てくれと言わんばかりに、お目当てのエアウィーヴ四季布団が敷いてありました。なもんで早速寝てみることに…
店員さんに、「寝てみてもいいですか?」
と尋ねると、「どうぞどうぞ」と快く試し寝を進めてくれました。
四季布団試し寝してみた感想は…
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すげぇコレ(゚д゚)
家で使っているマットレスが使い古しのしょぼい奴っていうのもありますが、この四季布団とは比べ物になりません。
反発力もあり、コロコロと寝返りをうちやすい感じは噂通りで非常によかったです。
ウレタン製のマットレスの反発力とも違う軽やかな反発力で、この寝心地は初めてでした。
どちらかというと、スプリングのベッドマットレスの反発に近いんじゃないかと思います。
10分くらい、右へコロコロ、左へコロコロ、起き上がってみてはまた寝て見たりして見ましたが、試せば試すほどその良さが伝わってくる商品でした。
寝ごこちを十分試したあと、店員さんに、「この上のグレードのやつがあるんですよね?」と言うと、
「和匠ですね、ございますよ。試してみます?」と今度は1つアップグレードされた「和匠」を敷いてくれました。
四季布団和匠の寝心地は…
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すげぇコレ(゚д゚)(2回目)
四季布団でも驚かされたんですが、和匠でもさらに驚かされました。
肩のあたりがソフトに感じ、腰が安定する…。四季布団とは明らかに違う寝心地です。
エアウィーヴ四季布団と和匠の違い
四季布団は、硬さが頭からつま先まで一律フラットな硬さにしてあるのに対し、和匠は、エアーウィーヴS-LINEというモデルの機能を搭載しているらしく、肩は柔らかめに、腰の部分は硬めに設計されているそうです。
店員さんが「わかります?硬さの違い」というので、「もちろんわかりますよ~」というと、「中にはこの違いがあまり感じないという人もいて、そういう方には和匠じゃなくて四季布団をおすすめしてるんです~」とか言ってましたが、「この違いがわからん奴いるのけ?」とか思うほど寝心地が変わります。
中のエアファイバーの厚みも違っていて、四季布団3.5cmに対して和商は5cmと、1.5cmも中材の厚みに違いがあります。
正直、この違いがわからないんだったら、別にエアーウィーヴじゃなくてもいいんじゃね?
とか思ったりもしましたね。
(・ω・)かーちゃんの作るカルピスと自分で作るカルピスくらい違うぞ
エアーウィーヴスマートも試す
その後和匠の寝心地を堪能したあと、店員さんが勧めて来た、エアウィーヴスマートという、今使っている布団やマットレスの上に敷くトッパータイプのモノも試し寝してました。
ちょうど価格は四季布団の半額くらいのもの。四季布団シリーズよりずっと手の出しやすい商品。
で、感想はというと、
普通の柔らかい敷布団を敷き直して、その上に敷いてこれを試したんですが、こちらはやはり先に試した2点程の感動はなく、若干ちゃっちい感じがしました。
反発力はあり、それなりに寝心地はいいものになっているんで性能は高いんでしょうが、四季布団のような快適さまではいかない。
おそらく最初にこちらを試していたら、それなりに「おおっ!」みたいな感動があったのかもしれないんですが、四季布団⇒和匠と試したあとでのお試しは、その機能も霞んでしまいましたね。
ただこれでも4万以上するからね。おそるべしエアウィーヴ。
エアウィーヴVS東京西川エアー(air)
さて、冒頭、横浜そごうへ行ってきたのはエアー(air)も試せるため。と書きましが、新しいマットレスや敷布団を探してる人にとって、東京西川のエアー(air)は聞いたことがあるかもしれない。
そう、今をときめく大谷翔平がCMしてる奴です。
こちらも検討している、気にはなっているという人もいると思うので、比較材料としてエアーの寝心地とエアウィーヴの寝心地に価格を入れて点数にして比較してみました。
※価格は2021年1月24日現在
製品 | 寝心地度 | 価格 |
エアウィーヴ四季布団 | 90点 | 99,000円(税込み) |
エアウィーヴ四季布団和匠 | 95点 | 140,000円(税込み) |
エアーSX | 85点 | 143,000円(税込み) |
エアーSI | 85点 | 88,000円(税込み) |
エアー01 | 75点 | 44,000円(税込み) |
ちなみに僕の身長は171cm体重は61kgと、普通かやや痩せ型体型。
※あくまでこれは個人的な感想、評価です。
マットレスは体型や体重等で合う合わないが変わってくるもの。他の人が寝てみてこうなるとは限らないことを前提に、目安程度に参考にしてもらえればと。
あとエアーシリーズは、身長や体重でレギュラータイプかハードタイプと、おすすめの硬さが選べる仕様になっていて、自分はレギュラーの方がおすすめでしたのでレギュラータイプでの感想です。
一応ハードタイプも寝てみましたが、こちらは硬すぎ。55点くらいの感じ。ってか自分には合わないなと思いました。
東京西川のエアーの感想は別記事で。
エアウィーヴ四季布団口コミ
で、ここで実際に使っている人たちの口コミを、良い口コミも悪い口コミも含めてまとめてみました。
実際使っている人たちの不満点や、満足度はどんなところなんでしょう?
悪い口コミ
30代 | 男性|
満足度
ヘタってきた
購入後2ヶ月ほど経ちましたが若干ヘタリを感じます。硬くて寒いので、パットを敷いてその上で寝ています。
40代 | 女性|
満足度
値段に見合ってない。
使用1ヶ月です。高ければいい!と思い購入したんですが、イマイチその良さがわかりません。
コストに見合う商品だとは思えません。もっと安くい商品を買っておけばなぁと思っております。
50代 | 男性|
満足度
高い!
いや~、高い買い物でしたね。失敗しました。店でちゃんと寝心地を試すべきでした。あまり良さがわかりません。
湯たんぽなども使うと傷みの要因になるということで、自分の家では、冬場は工夫しないと寒くて使えないです。
悪い口コミには、「値段が高すぎる!」「冬寒い」といった声がチラホラ見受けられます。エアウィーヴの、熱に弱いところがネックのようです。
値段は、思い切って買ってしまった人達からすると高すぎる買い物だったと感じている人がいるようですね。
良い口コミ
40代 | 男性|
満足度
最高の買い物だったと思います
5年以上たっても寝心地は変わりなくいいです。とてもいい買い物をしたと思っています。これだけ持てば十分元は取った感じです。
50代 | 女性|
満足度
店頭で試してみて忘れられなくなりました
店舗で寝心地を試した時の寝心地が最高でこれに決めました。実際使ってみて、起きた時の体の軽さに驚いてます。
50代 | 男性|
満足度
体が強くなった
この四季布団にしてから、風邪をひかなくなりました。熟睡感が違うので、毎日体の調子もいいんです。やっぱり睡眠って大事ですね。
30代 | 女性|
満足度
いままでのなかで1番良い
寝心地は今までの中で最高のものです。間違いありません。ただ、布団乾燥機、電気毛布、電気アンカ等が安心して使えないこと。熱に弱いところがあるので星マイナス1としました。
ただ、寝心地はお値段以上のものがありますよ。
20代 | 男性|
満足度
腰が痛くなくなった
毎朝、目覚めた時に腰が痛くなってきたので、思い切って四季布団に買い替えました。買って正解。翌朝から腰痛みがほとんどなく起きられるようになりました。すごいですねコレ。値段もすごいですが(* >ω<)
全体的に見ても良い口コミ評価が多く、熟睡感や体の疲れなどが改善されたという声が多いです。高価なものですが、お値段以上の価値を感じている人が多いようです。
この価格を出せる、睡眠にこだわりを持った人には好評のようですね。
エアウィーヴ四季布団耐久性・寿命
耐久性や寿命はどのくらいなのか?気になりますよね~。
店員さんとの話でも耐久性についての話になったんですが、一定の圧力を8万回繰り返しかける、というしっかりとした耐久性テストを行い、それにより7~8年くらいは持つ計算だと言っていました。
もちろんこの辺は、使っている環境下の違いや、体格の大きい人、小さい人の違い、メンテナンスの頻度などによっても左右されますので、一概には言えませんが、寿命は大体7、8年と考えているようです。
口コミで、5年以上使っていても寝心地がキープされていますという声も見かけました。
ただ一つ、耐久性に関して、知っておかなければいけない事実もあります。
それは熱。
エアウィーヴの欠点
実はエアウィーヴの素材エアファイバーは熱に弱いとも言っていました。これは結構繊細なようで、湯たんぽはもちろん布団乾燥機や電気あんかなどは気をつける必要があります。
公式HPのよくある質問コーナーにも
Q24 電気毛布は使えますか?
はい、使えます。ただし、高温でご使用いただくことや火気や熱風などが発生する器具に近づけることはお控え下さい。
とあります。店員さんも布団乾燥機や電気あんかなどは使わないほうがいいと言っていました。
これは結構な欠点で、クチコミにもあるように冬は寒い、という事は事実としてあるようですね。
自分は冬、熱伝導のメチャクチャ良い銅製の湯たんぽを使って布団を温めているんですが、絶対使えないですねあんなの。
最安値はどこ?大手通販ショップ価格比較
エアウィーヴの四季布団はAmazon、楽天、ヤフーショッピングなどでも取り扱っています。
取り扱い店 | 四季布団シングル価格 |
Amazon | 99,000円(税込) |
楽天 | 99,000円(税込) |
ヤフーショッピング | 99,000円(税込) |
airweave公式 | 99,000円(税込) |
調べてみた時点(1月24日)では、公式ショップでオンラインショップ、Amazon、楽天、ヤフーショッピングすべてで99,000円(税込)で売られていました。
送料はAmazonは無料。Amazon以外からの購入は880円(税込)かかります。ただAmazonも公式出店の様なのですが、30日保証も、3年保証の明記がありませんので購入者は注意が必要です。
楽天やヤフーではairwavesの公式出店のようで、30日保証も、3年保証付いています。
エアウィーヴ 四季布団 高反発 シングル 敷き布団 厚さ8cm 1-142011-1
30日保証・3年保証について
エアウィーヴでは寝心地が合わなかったとき、通常使用なのに沈み込みが気になる時の為に保証期間を設けています。
購入から30日までをお試し期間とし、30日以内であれば返品を受け付けていて、この期間に返品すれば購入金額が戻ってきます。
※返送料は自己負担です。
又、購入から3年以内の保証も有り、通常使用にもかかわらず、ヘタリ、沈み込みが激しい場合は、中材のエアファイバーを無償交換してくれるというものです。
※規定以上に変形を起こした場合
こういった保証制度がありますので、製品のヘタリに関しては安心感が出ますね。
重さ・サイズ
四季布団の重さとサイズを確認しておきましょう。
この商品はシングル・セミダブル・ダブルに加え、縦幅がちょっと長いシングルロングがあります。
厚さは全部一緒8cm。airfiberの厚さは4.5cmです。(和匠は5cm)
ラインアップ | サイズ | 重さ |
シングル | 縦約195cm×幅約100cm | 約8.5kg |
セミダブル | 縦約195cm×幅約120cm | 約10kg |
ダブル | 縦約195cm×幅約140cm | 約11.5kg |
シングルロング | 縦約210cm×幅約100cm | 約9kg |
新型になり、airfiberの厚さが変わりました。
シングルサイズなら女性店員さんも楽々扱っていたので、重さもそんなに問題ないかと思います。
まとめ
エアウィーヴ四季布団は評価がよく、寝心地も噂通りでした。ただ、熱に弱いという致命的な欠点も再確認させられました。
冬の部屋での温度管理は苦労させられそうです。あとは価格を受け入れられるかどうか。
正直、和匠の寝心地は理想的でした、理想的すぎて金持ちの道楽のようにも感じました(笑)
いつか欲しいデスね。冬以外の寝床として。
ポンっと払える人は買ってみてもいいと思います。30日お試し期間もありますし。
価格的に難しいという人は無理に買う必要もないんじゃないかと思います。他にもいいマットレスは色々ありますから、試せるやつは色々試して見るのが一番です。